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ジグマ

パチンコ屋に通う常連の中でも、それで生活をしていたり稼いでいる人のことが「ジグマ」と呼ばれています。

何故そのような呼び方をしているのか分からず、僕もパチンコ・スロットを始めた当初からすでに存在していた言葉で知り合いが使っていました。

1つのパチンコ屋に通い続けることを意味するジグマスタイルですが、プロから見てそのスタイルは勝てているかを詳しくお伝えしていきます。

あなたの通うホールにもいるジグマはもしかしたらものすごく稼いでいるかもしれませんよ。

ジグマとはパチプロのこと?


ジグマとは1店舗に通い詰めるパチプロのことを指し、 地元で熊のような縄張り意識を持つこと から呼ばれるようになった、パチンコ・スロットの造語です。

地元(ジ)の熊(グマ)と呼ばれるようになったのは、4号機よりも以前1900年代から呼ばれいたかもしれませんね。

因みに普通に1店舗だけ通うおじいちゃん・おばあちゃんなどいますが、それはただの常連さんでプロではありませんのでジグマとは呼ばれません。

ジグマとはパチンコだと良釘狙い・潜伏ハイエナ、スロットだと設定狙い・天井ハイエナなどをメインとして、勝つために立ち回っている人のこと。

専業なのか副業なのか決まりはありませんが、とにかくそのホールでしか見ない人という特殊なパターンですが結構今だにいるのです^^;

ただそれだけ目立った行動をとっていてもずっと居続けるにはちゃんとした理由があります。

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共存
パチプロでも長くやっていると分かりますが、そのホールの高設定や良釘を毎日全て打って一般客に打たせないような立ち回りをすると嫌われる傾向にあります。

魅せ台としてプロに打たせてアピールするパターンもありますが、基本的には一般客に良台を打ってもらいまた来てもらうことを狙っていますよね。

そんな還元する機種が、 プロや軍団によって占拠されることはホールにとって痛手 でしかありません。

ですのでジグマプロというのは、昔の時代は店長やそのホールと寄り添って、良台を夕方には一般客に譲る、無理して朝一から並ばないなど配慮をしていたのです。

僕は5号機世代で昔を知りませんが、上手い4号機時代のプロ話を聞くと、常連さんには仲良く店長とも良好な関係を持っている人も多かったですね。

今は時代が変わってきていますので、店長がホールに出て客と交流するということ自体が減ってきています^^;

またそれぞれのホールには常連だけのコミュニティが出来上がっており、そこに嫌われるとプロとして食っていけなくなるわけです。

ですので、たまには常連さんに良台を譲ってあげる、目押しなど手伝ってあげるという配慮をするのがジグマプロとして稼ぐ必須スキルということですね。

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悪化
そんなホールとプロが寄り添える環境というのは、 景気もよかった古き良き時代 のお話。

現在のホールは昔ほど客に還元する体力はありませんし、島を丸ごと高設定という大盤振る舞いも全く見なくなりました。

アルバイトスタッフなどホールに在中するスタッフは常連さんと仲良くして気を遣うというのはどのホールの接客レベルも上がってきています。

ただしパチプロと共存して上手くやっていこうとは、ホール側はほとんど思っていないのですね。

僕も地域を変えて10年以上経験して、最低でも100店舗以上は通わせてもらいましたが、店長と話せる機会はごく一部のホールだけでした。

大型チェーン店が増えてきたこと、各台計数システムによりスタッフと触れる機会が少なくなり効率化されたことも原因としてあるでしょうね。

そんな状況だから若いプロは当然ですが、目の前の期待値だけ拾っていれば特に交流など必要ないと思う人も多く、食い潰す感覚の軍団も増えてくるわけです。

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お金
ではそんなジグマプロは勝てているのかということですが、 間違いなく勝ってはいるが金額は非常に少ない と言えるでしょう。

昔の時代はピンプロでも月に100万以上稼げるほど状況が良く、ジグマとして他プロを寄せ付けなくホールに密着する立ち回りをすれば、半分の50万近くは稼げたことは間違いないですね。

それが今ではそもそも月に稼げる金額自体が少なくなったということが問題です。

どんなに設定状況が良く、ハイエナなども他ライバル不在だとしても1店舗だと月に50万前後がフルでやったとしても限界ですね。

そして食い潰さないように配慮するとなれば月に20万~30万ほどの収支に落ち着くのではないでしょうか?

もちろん上手い人は1店舗でも上手くやっている人もいるでしょうが、それでもジグマスタイルの限界は50万で越えることはないと思っておくと良いです。

いい時期も悪い時期もそのホールで過ごすわけですから、年間で平均するとやはりその程度で本当に上手くない限り半分以下になるでしょう。

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複数
では今現在でも生活できるレベル以上に稼いでいるプロというのは、間違いなくアツい日やライバル不在のホールを渡り歩くスタイルです。

イベントだと還元する日だけ参加して、それを 日にちごとに決めて地域を移動する ということが当たり前のように行われていますね。

そうしないと望む収支には到底届かないですし、僕もガンガンやっている頃も数十店舗は状況を把握して、常に美味しいところだけ使っている状態でした。

もちろんこれは望む収支次第になってきてしまいますが、今の時代で月50万以上の収支を安定して叩き出すには複数ホール韓国 カジノ 失敗は必須であるということでしょう。

因みに複数のホールに行く場合でも地元の専業さんと仲良くなっておくと有利になりますし、そのような交流をしている人は多いです。

僕は今どちらかと言えば兼業スタイル、データからピンポイントで狙いに行く立ち回りがメインなのでそこまで話をすることも無くなりました。

ジグマスタイルはおすすめしない

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結局ですが、少しでも勝ちを目指すのであれば、やはり複数ホールの移動がメインの立ち回りとなります。

土日しか行かないなどであれば良いですが、毎日通うような専業プロとして生活する場合には1店舗に依存するほど危険なことはありません。

別に趣味打ちをするには何も考えなくて良いということ、あくまで 勝っている人にはホールは優しくないよ ということですね^^;

まあルール違反をしない限り目の敵にされることはありませんし、厳しいホールでない限りそもそも役職や店長クラスは現場を見ていません。

もしこれから少しでも勝ちを目指す立ち回りを身に着けていくという場合は、行ける範囲の複数ホールを必ず見回るようにしましょう。

元々生活していた僕が言うのもですが、今の時代専業としてプロ生活するのはおすすめ出来ませんし、ましてやジグマプロになろうというのはもってのほかです^^;

ただ趣味でも負けたくない、仕事終わりや休みの日だけでプラス収支を目指したいのであれば、正しい立ち回りを身につけることをおすすめします。

慣れていけば生活が余裕になるくらいの収支は出せるようになってくるでしょう!